2011年2月24日木曜日

36/100 私の変わった趣味

これは去年弁論大会、私のスピーチです。
こんにちは、シルヴィアと申します。どうぞ よろしくお願いします。  
皆さんも趣味があるでしょう。なぜ、私の趣味はちょっと変わっているのか。想像(そうぞう)できますか。
  私の趣味は民族服を集めることです。小さいときから民族服が好きです。民族服は現代(げんだい)の服よりずっときれいだと思います。ですから、子供の時いつも京劇(きょうげき)を見に行きました。その時役者(やくしゃ)達は何を話したか全然解りませんでした。でも京劇はその時の私にとって凄く面白かったです。なぜなら役者達が着ていた、きらきらとした服が大好きでしたから。
  私が5歳ぐらいの時面白いでき事がありました。ある日、私は家族みんながもう出かけたと思って、早速母の部屋に入って、大きいスカーフをとりだしました。自分の体を(つつ)()みました。京劇の役者のスタイルをまねして、楽しんでいました。その時、突然両親(りょうしん)があらわれて、私はびっくりました。両親に見られて、とても恥ずかしかったです。しかし、父にその時写真を撮られました。
  「ファッションが好き?」と聞かれました。私はすぐ「はい」と答えました。実は民族服をはじめて集めたのは中学四年の時でした。その時、テレビ番組で有名な韓国大河(たいが)ドラマ「宮廷女官(きゅうていにょかん)チャングム(ちゃんぐむ)(ちか)い」がやっていました。ドラマの中で綺麗な韓服を見て()かれました。その後、韓服に()()みました。韓服がとても欲しかったです。そして、母の韓国人の友達が私に韓服を二枚くれました。その時から、私は各国の民族服を集めはじめました。
  今まで集めてきた民族服は三か(こく)のものがあります。韓国の韓服と日本の着物と中国のチャイナドレスです。それらはほとんどインターネットの通信販売で買いました。
じゃあ、ここから私が集めてきた服について、簡単に紹介します。
  まず、韓服です。韓服は韓国人の服です。女性の韓服は大抵二つのタイプがあります。1つは一般のチマチョゴリ韓服です。もう1つはタンウィ韓服です。タンウィ韓服はチョウセン時代の宮廷の服です。今は花嫁や子供が着ています。韓国人はお正月やお祝いの時に韓服を着ています。行事に花やかな彩りを添えると言えるでしょう。
  次は、日本の着物です。日本の着物はいろいろなパターンがあります。それは未婚女性が着る振袖、既婚女性が着る留袖、夏の時に着る浴衣、訪問着、付け下げなど、たくさんあります。しかも、帯とその結び方もたくさんあります。私は振袖、留袖と浴衣を持っています。私にとって日本の着物はとても美しくて、上品で、丁寧な女性の姿が現せます。
  そして三つめはチャイナドレスです。チャイナドレスは英語で「cheongsam」と言います。中国の民族服です。でも、「」マレーシアで中国系の女性の間にも、人気があります。はセクシーくて、女性的な魅力を引き抜きます。中国人や、韓国人や、日本人など、お祝いの時、お正月、結婚式によく自慢した民族服を着ています。それはいいことだと思います。私はチャイナドレスが5枚あります。毎年お正月の時、必ず着ています。
  しかしこの趣味はたくさんお金を使ってしまいました。そして確かに、民族服を着るチャンスも少ないし、それに両親もこの趣味に反対(はんたい)しています。これから私はこの趣味をつづけるか、どうか、検討(けんとう)しなければならないとおもいます。でも、私はいつか経済的に独立できて50歳か60歳になっても、またいろいろな国の民族服のコレクションをしようと思っています。
  民族服は国による独特(どくとく)の衣服で、その美しさや珍しいスタイルは国のアイデンチィチィとも言えるかもしれません。ですから、皆さん、どうぞ民族服を一枚ぐらい買って、着てみてくださいね。そして誇りを持っていて世界に自分の国を紹介します。これでおわります。ご静聴(せいちょう)、どうもありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿